NEWS 事務局からのお知らせ

ヘルスケアアートの歌ができました!


ヘルスケアアートの歌が、完成しました!!


2020年12月12日に開催したオンラインシンポジウムの場で「ヘルスケアアートなごや宣言2020/ヘルスケアアートは風のように」を発表しました。

これはヘルスケアアートが今後、社会にもっと広がっていくように、ヘルスケアアートの対象や定義、そして目指す姿や行動指針をまとめたものです。

この宣言をより多くの方に知っていただけるように、「風が教えてくれたよ」の歌や、ポスターポストカードをつくりました。3月16日にリリースしております。

・ヘルスケアアートの歌
『風が教えてくれたよ』楽曲制作
 作詞作曲/新沢としひこさん
 ボーカル/山野さと子さん
 アレンジ/千葉純平さん

・ポスター、ポストカード、動画制作
 イラストレーション/河野ルルさん
 アートディレクション/三ツ川明裕さん
 アニメーション/林尭史さん
 印刷/新明社さん


歌の歌詞は、「ヘルスケアアートなごや宣言」をもとに、闘病されている方やそのご家族、医療関係者、アーティストや設計者など一般の方から言葉を公募して制作しました。投稿くださった方には、ありがとうございました!
⇒参考)あなたの言葉で歌をつくろう

楽曲化とイラストレーションやアートディレクションにはたくさんの方が力を貸してくださいました。多様なメディアでヘルスケアアートを表現し、伝えていくことに挑戦しています。ぜひ歌を聴いてください。また、これからのヘルスケアアートについて皆さんのご意見をお寄せください。

※楽譜と歌詞をこちらで公開しています。楽曲のご利用を考えている方への注意事項も掲載しました
「風が教えてくれたよ」楽譜と歌詞公開



ヘルスケアアートなごや宣言 全文


ヘルスケアアートなごや宣言2020
「ヘルスケアアートは風のように」


病で病院に通い入院するとき
老いて高齢者施設で生活するとき
困難を感じて生きていくとき
モノトーンの施設の風景と変化の少ない生活が
不安と緊張をもたらし自分らしさが消えていく

そこに、爽やかに吹き抜ける風があった
その風はヘルスケアアート
ヘルスケアアートは
デザインとアートによって人と人が支え合う営み
問題を解決するデザインと人に寄り添い祈るアート
曖昧で人間味あふれる風は対話と共感を生み
生活に彩りと感動をもたらす

ヘルスケアアートに包まれる居心地よさ
ヘルスケアアートに参加する喜び
人々に支えられ困難と向き合いながら
笑顔で人間らしく過ごす力を取り戻す
誇りを持って働く職員
信頼できる医療と優しいスタッフたち
安心できる居場所がまちにあり
日常を過ごす地域へとつながる

日本中にヘルスケアアートの風を巻き起こしたい
多彩な人材と出会いつながろう
実践を積み重ね効果を話し合おう
ヘルスケアアートで支え合う仕組みを考えよう

ヘルスケアアートの風を束ねて大きなうねりを起こそう


関連URL


・ヘルスケアアートの歌「風が教えてくれたよ」楽譜と歌詞公開
https://healthcare-art.net/news/notice/entry-199.html

・2020年12月12日シンポジウムの発表内容と、鈴木教授によるヘルスケアアートなごや宣言
https://healthcare-art.net/news/event/entry-185.html

・あなたの言葉でヘルスケアアートの歌をつくろう
https://healthcare-art.net/news/notice/entry-184.html

※内容についてのお問い合わせは、本サイト問合せフォームからお送りください


「ヘルスケアアートなごや宣言」ポスター画像


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