NEWS 事務局からのお知らせ

感染対策とアートを融合させた事例紹介

2019年度WS受講生の香川さんから、広島市安佐南区西原のかがわファミリークリニックでのヘルスケアアートの取り組みを紹介いただきました。

新型コロナウイルスの飛沫感染を防ぐビニールシートの間仕切り


色紙で作った手のひらサイズの花31個を飾って受付回りを華やかに


間隔を空けて座ってもらえる待合室の長椅子


1席おきに置かれた花やミニチュアの人形が入った25センチ四方の手作りの箱庭


座らないように『×』などのマークを付けるだけでは味気ない、と院長先生の言葉


「少しでも多くの人にヘルスケアアートを紹介したい」と、地元の中国新聞さんに取り上げてもらったそうです。「手作りで、簡単な作品でも効果的なヘルスケアアートができることを伝えたい」とのこと。確かに、どの病院でも今すぐ取り入れられるアイディアです! 記事は下のリンクからも閲覧できます。

【新型コロナ みんなで乗り切る】宙に咲く花…シートに工夫 安佐南区のクリニック、威圧感消し空間明るく

通院で訪れた先の病院でほっこり笑顔になれる、すてきな工夫です。ヘルスケアアートで直接は病気を治療できませんが、患者さんもスタッフさんも心温まる環境をつくり、不安感やストレスを減らすお手伝いはできますね。香川さん、広島からの事例紹介をありがとうございました!(寺井)


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