感染対策とアートを融合させた事例紹介
2019年度WS受講生の香川さんから、広島市安佐南区西原のかがわファミリークリニックでのヘルスケアアートの取り組みを紹介いただきました。
新型コロナウイルスの飛沫感染を防ぐビニールシートの間仕切り
![](https://healthcare-art.net/archives/002/202005/3f3f72133e28ad2a0f5aed1e12b572ba.jpg)
色紙で作った手のひらサイズの花31個を飾って受付回りを華やかに
間隔を空けて座ってもらえる待合室の長椅子
![](https://healthcare-art.net/archives/002/202005/b92b2831e42761520cdb8cc458af1791.jpg)
座らないように『×』などのマークを付けるだけでは味気ない、と院長先生の言葉
「少しでも多くの人にヘルスケアアートを紹介したい」と、地元の中国新聞さんに取り上げてもらったそうです。「手作りで、簡単な作品でも効果的なヘルスケアアートができることを伝えたい」とのこと。確かに、どの病院でも今すぐ取り入れられるアイディアです! 記事は下のリンクからも閲覧できます。
【新型コロナ みんなで乗り切る】宙に咲く花…シートに工夫 安佐南区のクリニック、威圧感消し空間明るく
通院で訪れた先の病院でほっこり笑顔になれる、すてきな工夫です。ヘルスケアアートで直接は病気を治療できませんが、患者さんもスタッフさんも心温まる環境をつくり、不安感やストレスを減らすお手伝いはできますね。香川さん、広島からの事例紹介をありがとうございました!(寺井)