2019年度 ワークショップ パッケージ型アートワークの考案と導入
シールを利用した空間装飾の実験
2019年度ワークショップの「ヘルスケアアートカタログ」(40p参照)に掲載する受講生による企画の中にシールを使った壁面装飾がありました。その特徴として、下記のような利点が挙げられました。
- 壁に絵を描くよりも簡単に装飾ができ、汚れや匂いなどの心配も少ない。
- 患者さんや施設スタッフも気軽に参加できる。
- 利用者とスタッフのコミュニケーションや、気分転換のきっかけとなる。
そこでカタログ制作と並行し、オリジナルマスキングテープを開発されている企業に相談をし、実験的に壁面装飾に使える大きなサイズで桜のマスキングテープシールを制作していただきました。いくつかの医療福祉施設で実際に使っていただいたところ、施設スタッフや利用者の方がシール貼りに参加し楽しまれたことのほか、リハビリテーション病院では患者さんのリハビリに活用されたともうかがい、シールを使った展開の可能性を感じました。
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