医療や福祉の現場において総合的・体系的なアートマネジメントのできる 人材の育成をめざし講座を開講します。医療やデザイン、アート、文化芸 術活動などさまざまな実践を積み重ねてきた講師から、医療や福祉施設に おける患者さんとその家族や医療関係者とアートとの関わりを学び、アー トマネジメントの役割や意義を考えます。どなたでも参加いただけます。
キックオフ講座
受講無料・要申込 定員先着280名
患者・家族のケアに寄り添うデジタルアート
2020年7月4日(土) 16:00 - 18:30
オンラインセミナー（※本講座だけの受講OK）
※講師の都合などで講義内容や日程が変更になる場合があります。
講師Speaker
吉岡 純希
株式会社 NODE MEDICAL 代表
患者・家族のケアに寄り添うデジタルアート
看護師としての臨床経験をもとに開発した医療現場におけるデジタルアートの実践や、課題解決への新しいアプローチについてうかがいます。
連続講座
受講無料・要申込 定員先着280名
連続講座 全8回
2020年7月8日(木) 〜 8月26日(水) 18:30 - 20:30
オンラインセミナー
※第２回の交流会を除き連続受講を基本とします。都合により欠席される場合はその旨ご連絡ください。
※都合により内容や日程が変更になる場合があります。
講師Speaker
室殿 一哉 ※
(株)佐藤総合計画 執行役員 アークテクトサークル・プリンシパル
アートを取り入れた病院設計の現在と未来
病院空間にアートを取り入れることの効果や課題、最新事情について、建築家の立場から話をうかがいます。※都合により講師が下記4名の方に変更となりました（6/23追記）。
㈱佐藤総合計画 永井 豊彦、川上 浩史、青山 徹、吉田 一博
鈴木 賢一
名古屋市立大学大学院 芸術工学研究科 教授
オンライン交流会【任意参加】
「あなたの思うヘルスケアアート」
受講生の方からヘルスケアアートの事例とどうしてヘルスケアアートと思うかを発表してもらい、ヘルスケアアートについて語り合います。
岩田 祐佳梨
NPO 法人チア・アート 理事長
みんなで描く病院とアートの未来
筑波大学附属病院等でのアート導入の事例や、NPO法人「チア・アート」の立ち上げや取り組み、運営の課題などをうかがいます。
吉田 祐美
株式会社タウンアート 取締役
医療空間におけるアートプロデュース
病院や福祉施設にアートを導入する際のアーティストの選定や役割分担、課題などマネジメントの実践的な話をうかがいます。
山口(中上)悦子
大阪市立大学医学部 附属病院 医療の質・安全管理部 部長・病院教授
医療の質と安全を向上させるアート
安全で質の高い医療を提供する経営にアートを応用 する実践を紹介していただきながら、その媒介力や 可能性についてうかがいます。
竹島 正
全国精神保健福祉連絡協議会 会長
川崎市精神保健福祉センター 所長
メンタルヘルスケアにおける アートの活用と可能性
国内外における事例を紹介いただきながら、精神医療の分野でのアートの活用についてうかがいます。
奥村 伸二
耳原総合病院 院長
病院運営におけるアートの役割
2015年の新病棟建設を機に本格的にアートを取り入れた病院運営について、医療者・経営者の立場から話をうかがいます。
鈴木 賢一
名古屋市立大学大学院 芸術工学研究科 教授
ふり返り
意見交換と希望者による発表
連続講座を受講しての感想や、ヘルスケアアートの 今後の展開についてのアイディアをシェアするほか 希望する受講生による発表などをします
セミナー参加方法Online seminar
本講座はWeb会議ツール「Zoom」を使います。PC・タブレット・スマホのいずれかの端末（OSやブラウザは最新版推奨）、インターネット環境（光回線の有線接続、高速Wi-Fi推奨）が必要です。
※録画配信ではなくライブ配信の参加型です。
※Zoomアプリのダウンロードをしますが、アカウントを取る必要はありません。
オンラインガイダンス：2020年6月27日(土) 14:00〜15:00開催
接続確認と基本的な使い方の解説のほか、本事業委員長の鈴木賢一教授より事業概要などをお話します。
※講座で行うグループワークの説明や体験もします。
参加申込Registration
2020年度キックオフ講座、連続講座のお申し込みは6/26（金）をもって締切となりました。
たくさんのお申し込みをありがとうございました。
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